「薬剤師向け」転職サイトを徹底比較して分かったおすすめサイト

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薬剤師の人で転職を考えているとき、通常の転職サイトを利用することも可能ですが、よりよい選択肢として挙げられるのが、「薬剤師」に特化した転職サイトです。

理由としては、

  • 職種や各業界を熟知した専門のスタッフ・担当者が豊富に揃っている
  • 求人検索においても、薬剤師に特化した条件検索ができるため、気になる求人が探しやすい

という点が挙げられます。

しかし、薬剤師の転職サイトはいくつも存在するため、どれがおすすめなのか、どれを利用すべきなのか迷ってしまうかと思います。ここではそういった方に向けて、各サービスの特長や細かな違いについて、解説していきます。
なお、ここで紹介する薬剤師の転職サイトはすべて利用無料で、運営会社も一般的に信頼度の高いものとなっています。

薬剤師特化型の転職サイトには以下のようなものがあります。

エージェント系 求人の豊富さ サービス・機能 (無料) 得意分野・特徴 比較
詳細
面談 面接対策 日程調整 年収交渉
ファルマスタッフ正社員・パート・派遣・紹介予定派遣 【調剤薬局】 43,000
【ドラッグストア】 7,000
【企業】 100
【病院・クリニック】 2,100
出張面談可 全国都市部に拠点 面接同行フォロー可 高い満足度
薬剤師の派遣・転職 お仕事ラボ正社員・パート・派遣 【調剤薬局】 11,700
【ドラッグストア】 1,700
【企業】 ~100
【病院・クリニック】 100
出張面談可 電話・メール面談 アフターサポート
リクナビ薬剤師正社員・パート 【調剤薬局】 34,400
【ドラッグストア】 1,300
【企業】 100
【病院・クリニック】 2,700
スピーディな転職 独自の非公開求人 漢方薬局
マイナビ薬剤師正社員・契約社員・パート 【調剤薬局】 33,300
【ドラッグストア】 14,700
【企業】 200
【病院・クリニック】 2,500
全国都市部に拠点 高い満足度
ファーマジョブ正社員・契約社員・パート 【調剤薬局】 4,000
【ドラッグストア】 2,000
【企業】 100
【病院・クリニック】 600
薬キャリ正社員・契約社員・パート・派遣 【調剤薬局】 53,800
【ドラッグストア】 4,100
【企業】 500
【病院・クリニック】 3,400
電話・メール面談 毎日更新 スピーディな転職 登録者数が多い

(比較表最終更新:2018/12)

薬剤師の転職の流れ

まず、薬剤師が転職サイトを活用して転職をする場合の流れについて説明します。

各社小さな違いはありますが、大まかにはこの流れになります。
なお、薬剤師の場合、あまり直接応募型の転職サイトは存在せず、基本的にはキャリアコンサルタントを介したかたちで転職活動が進みます。
転職相談をしたいという人だけでなく、すでに気になっている求人案件がある人はその問い合わせをすることも可能です。

次に、需要別に薬剤師の転職サイトを紹介していきます。

自分にとっておすすめの薬剤師転職サイトとは

転職活動を進めるうえで、まずはこのような薬剤師特化型の転職サイトのなかから自分に合うサービスを選びたいところです。

では、「自分に合う転職サイト」とそうでないものはどのような点が異なるのでしょうか。
たとえば、「調剤薬局」で働きたい場合と「企業」で働きたい場合では、おすすめの転職サイトが異なってくる場合があります。また、各社サポート体制も異なっているため、それぞれの利用の仕方によってもおすすめの転職サイトは変わってくるかもしれません。

このように、すべての人にとっておすすめの転職サイトというものは存在せず、必ず相性というものが存在しているのです。

ここでは各サイトの細かな違いにも着目しつつ、一人一人に合ったおすすめの薬剤師向け転職サイトを紹介していきます。
なお、本ページで紹介していくサービスはすべて完全無料で、運営会社も信頼のおける水準のものになります。

手っ取り早く各サービスの一覧と簡単な比較が見たいという人は、以下の比較表を参考にしてください。
その後、転職サイト選びや利用上の注意点などの詳しい解説を進めていきます。

薬剤師専門の転職サイトならではの特長とは

まず、薬剤師に特化している転職サイトはどのような点で通常の転職サイトよりも利用しやすいかという点を解説していきます。

薬剤師向けの転職サイトは業種別でも探しやすい

薬剤師特化型の転職サイトは、「調剤薬局」「病院」「企業」「ドラッグストア」といった業種別の絞り込み検索が、とてもシンプルに指定することができます。

一般的な転職サイトや転職エージェントの場合、サイト上の検索条件の業種はありとあらゆる業種が羅列されています。
そのため、「調剤薬局で薬剤師として働きたい」という場合、職種で「薬剤師」を探してさらに業種「調剤薬局」を選択することになります。

職種・業種とも数が多く探すのが大変ですが、仮に探したとしても出てくる求人は数件程度ということもあります。

大手転職エージェントの求人検索で探してみると、DODAであってもマッチする求人は指で数えられるほど、しかも調剤薬局とドラッグストアがひとまとまりのカテゴリーに集約されています。リクルートエージェントの場合は、該当する職種すら存在しませんでした。

大手ですらこのような状態ですので、やはり薬剤師の求人案件は薬剤師専門の転職サイトが向いているのです。
このような状態では、たとえぴったりの求人がその数件の中にあったとしても、担当となる転職アドバイザーが薬剤師のことを詳しく知っていることは難しく、専門的な相談は難しいことが推測でいます。

専門知識を持ったスタッフが揃っている

一方で、薬剤師向けの転職サイトの転職アドバイザーは、特化型サービスであるがゆえに、薬剤師の活躍する業界や仕事内容について詳しく理解しています。

薬剤師の転職サイトは、基本的に転職エージェントのような性質を持っているものが多く、たとえば以下のようなサービスが完全無料で受けられます。

  • 転職アドバイザーによるカウンセリング(転職相談)
    • 遠方の場合は電話・メールでも可能
  • 求人案件の紹介
  • 年収などの条件交渉
  • 面接対策

カウンセリングではどのようなことを行なうのか

薬剤師の転職サイトの場合、無料登録を行なうとサイト側から連絡が来ます。
転職を決意している人はもちろんのこと、転職しようか悩んでいる人も、無料でキャリアカウンセリング(「個別面談」「転職相談」ともいいます)を受けることができます。

企業面接とは異なりますので、転職に関する不安やどういうところで働きたいかなど、転職にあたって気になっていること、気がかりなことなどを一通り話すことができます。
また、薬剤師業界のことを熟知している担当者だからこそ、身近な人にはなかなか伝わらない専門的な内容も話せます。

もし転職サイトの拠点が近くにないという場合であっても、電話やメールでの相談ができるほか、転職サイトによっては出張面談にも対応しています。

求人案件の紹介してもらうときのポイント

転職サイトは、転職者側の要望と企業側の要望の両方を聞き、どちらのニーズも満たしていそうだと感じた求人を、転職者に紹介する流れになります。

ここでのポイントは、どのような仕事に就きたいかという内容に加え、「職場の雰囲気や人間関係」「忙しさや残業の多さ」などを確認することです。

すべてを把握できているわけではありませんが、担当者が知っている内容はなるべく詳しく聞くようにしてください。
具体的に聞くことで、転職後に「ああ、こういうところはちゃんとしていると思っていたのに…」といった不満が出にくくなるのです。また、転職後のイメージも付きやすくなり、より働くことへのモチベーションも高められるはずです。

年収などの条件交渉も可能

薬剤師向けの多くの求人サイトが「条件交渉が可能」と記しています。
転職者としては直接企業には話しにくいものですが、こういったサービスを介すことで抵抗なく交渉ができるようになります。

特に即戦力になることが期待できる場合や経験が豊富な場合は、より良い条件で就業できる可能性も高まります。

面接対策・面接アドバイスはこのような特化サイトが強い

薬剤師の転職に集中して転職支援を行ない、ノウハウも蓄積しているため、面接対策や面接アドバイスなどはどのサイトもかなり実践的なものになっています。
「どのようなことを聞かれやすいか」「どう答えたら印象がいいか」などは自分でも洗い出しを行ない、「こう答えようと思っているが問題ないか」といったことを面接の前に確認しておくことが大事です。

これらのサポートがすべて無料で受けられる理由

「ここまでサポートしてくれて費用がかからないのは少し怖い」
そう感じている人もいるかもしれませんので、なぜこのような転職サイトが無料で利用できるかについても軽く説明をしておきます。

薬剤師の転職サイトは、転職が決定した段階で採用した企業などから転職サイトへ報酬が支払われる仕組みになっています。
そのため、転職者側はいっさいの費用を支払わずに利用ができるというわけです。

転職サイトのこのようなビジネスモデルを知ると、少なからず「無理やり転職させられるんじゃないか」と不安になるかもしれません。
しかし、そのような転職は早期退職にもつながるため、なるべく双方が満足するかたちで転職してもらおうというのが基本的なスタンスになっています。

利用するうえでの注意点は、きちんと転職者目線に立って転職サポート、おもに求人紹介をしてくれているかという点です。

  • 要望をくみ取り、それに沿った転職先を提案してくれているか
  • 今後のキャリアプランも含めて相談に乗ってくれているか

という点に着目することで、その担当者の良し悪しが見えてくるのです。

もしあまり自分と合わないと感じたり、要望とそぐわない提案ばかりされたり、あるいは無理やり興味のない求人を勧められたりした場合は、流されずに担当者を変えてもらうように申し出るか、他の転職サイトをメインに切り替えることがおすすめです。

なお、転職サイトは複数利用することで、転職アドバイザーをより客観的な視点で評価することができるようになります。
もちろん最終的なゴールは自分にぴったりの転職先を探すことですので、あくまでツールという位置づけで認識しておきたいところです。

薬剤師向け転職サイト選びのポイント、重視したいこと

次に、薬剤師向けの転職サイトを利用するうえで重視すべきポイントをいくつか紹介していきます。

自分に合った業種の求人が豊富か

薬剤師が活躍する場は、おもに以下の業種で分けることができます。

  • 調剤薬局
  • 病院・クリニック
  • 企業
  • ドラッグストア

の4つです。

「企業」で働く薬剤師の求人は他の業種と比べて少ないですが、それでもサイトによって多いかどうかの傾向が出ています。
求人の豊富さは、選択肢の幅にもつながりますので、転職サイト選びの重要な要素の一つになります。

単純な求人数で比較するのではなく、自分の就きたい業種において求人が豊富かどうかという点に着目しておくと、より効率的で選択肢も多い転職活動ができるようになります。

また、転職によってより高収入のところで働きたいと考えている人は、その転職サイトにどの程度年収の高い求人案件があるかも重要です。

エージェント系 年収600万円以上の求人数
ファルマスタッフ 【調剤薬局】7,400
【ドラッグストア】2,000
【企業】10
【病院・クリニック】200
薬剤師の派遣・転職 お仕事ラボ 【調剤薬局】4,000
【ドラッグストア】600
【企業】10
【病院・クリニック】10
リクナビ薬剤師 データなし
マイナビ薬剤師 【調剤薬局】6,600
【ドラッグストア】4,200
【企業】10
【病院・クリニック】100
ファーマジョブ データなし
薬キャリ 【調剤薬局】26,400
【ドラッグストア】2,300
【企業】100
【病院・クリニック】900

最終更新:2019/1

正社員以外の場合は雇用体系でも比較する

どの薬剤師向け転職サイトも正社員以外の求人も掲載していますが、サイトによっては契約社員の求人を絞り込めなかったり、紹介予定派遣の求人があったりと、それぞれ特徴があります。

正社員以外で働く場合においては、自分の求めている雇用体系で検索できるかどうかも確認しておきます。
なお、本ページページ上部の薬剤師転職サイト比較表では、それぞれのサイトで検索できる雇用体系を、サービス名の下に記載していますので、そちらを参考にしてください。

転職サポート体制で選ぶことも可能

薬剤師の転職サイトには、サポート体制にも特色があります。転職サイトの拠点に行かずにキャリアカウンセリングが受けられる「出張面談」や「電話・メール面談」があったり、採用面接時に同行してくれたりするところもあるのです。また、スピーディな転職をうたっているサービスも存在します。

「働きながら転職するので、なるべく手間を抑えたい」「なるべく早い時期に転職先を決めたい」という人は、こういった点も転職サイト選びの基準にしてみてもいいかもしれません。

なお、これらの特長も同様に、「転職サイト比較表」に記載しています。

おすすめの薬剤師向け転職サイト紹介

しっかりとした転職サポートを受けたい人向けの転職サイトを紹介していきます。
先ほども軽く触れましたが、転職サポートとは主に以下のようなものです。

  • 対面でのキャリアカウンセリング(転職の悩みやキャリアプランの相談)
  • 面接のアドバイス
  • 自分ではやりにくい条件交渉
  • 面接日の調整
  • 採用後のフォロー(円満退職の助言、入社日調整代行、転職後の職場に関する相談など)

ここでは、これらのサポートを行なっておりサポート体制や運営会社への信頼度も高いものを紹介していきます。

手厚い転職サポートを受けたい人向け薬剤師転職サイト

まずは、以上のような転職サポートが万全で、利用者満足度も高い転職サイトを紹介していきます。

求人数最大で全国に拠点、利用者満足度も高いのは「ファルマスタッフ

大手調剤チェーン「日本調剤グループ」が運営する転職サイトです。
キャリアコンサルタントが直接企業に出向いてヒアリングをしており、職場の雰囲気や残業の有無などを把握しています。
求人案件は業界1位で、全国都市部に拠点を設けているため、首都圏以外の求人にも強いです。
コンサルタントとの面談の満足度が高く、転職成功率90%超えも魅力です。
雇用形態は「正社員」「パート・アルバイト」「派遣」「紹介予定派遣」から検索可能。
業種は「調剤薬局」「病院・クリニック」「企業」「ドラッグストア」「ドラッグストア(調剤あり)」「その他」から検索可能。

こんな人におすすめ

  • 転職して年収を上げたい人
  • 曜日・時間や残業有無、有休のとりやすさなど、希望条件にこだわりのある人
  • ブランクがあっても大丈夫な職場に転職したい人
  • 転職候補の職場の様子について詳しく知っておきたい人
  • 対面でカウンセリングをすることで、細かな要望や悩みをじっくり相談したい人

【サイトはこちら】ファルマスタッフ


薬剤師の派遣・転職 お仕事ラボ

雇用形態は正社員、パート、派遣から検索可能。
アイセイ薬局が出資の子会社が運営するサービスです。
希望する薬局がある場合は逆指名が可能で、条件交渉を代行してくれます。
転職先に求める条件や要望がはっきりと固まっていなくても、専任コンサルタントが細かくヒアリングをし、個々のライフスタイルに合わせた働き方を提案しています。
コンサルタントとの面談は、東京丸の内本社で行います(遠隔地は電話・メールにて)。

こんな人におすすめ
  • 拠点まで足を運ぶ時間はないが、担当コンサルタントとキャリア面談を行ないたい
  • 正社員はもちろん、派遣で働こうと考えている人にもおすすめ(派遣は、残業なしや勤務時間・休日を選択したい人、仕事以外の生活を必要としている人に向いています)

【サイトはこちら】薬剤師の派遣・転職 お仕事ラボ


マイナビ薬剤師

マイナビ系の薬剤師向け転職サイトで、正社員、契約社員、パート・アルバイト、業務委託その他から求人を検索可能。ドラッグストアの求人数は他社と比べてかなり多い傾向にあります。また、調剤薬局や企業、病院などの求人数も決して少なくはありません。
日本全国に拠点があり、できる限り転職者と直接会うことを重視しています。対面での面談で話をすることで細かな要望やサポートを行なっており、各個人が転職先に求めているニーズを把握してくれる担当者が多いようです。さらに、年収や手当、職場の雰囲気、休日の多さや職場の年齢構成などの転職前に知りたい職場情報も、あらかじめ確認することができます。
楽天リサーチによる調査では、15個の薬剤師向け人材紹介サービスにおいて5年連続で利用者満足度1位を獲得した実績もあります(2017年10月)。

こんな人におすすめ
  • 特にドラッグストアへの転職を考えている人(そのほかの業種の人も問題なし)
  • 比較的多い選択肢から転職先を選びたいという人(一人あたりの求人紹介数は平均で23件、2016年6月~11月実績)
  • 「OTC薬を勉強したい」「病院で患者さんと深く関わりたい」など、スキルアップを伴った転職を考えている人

【サイトはこちら】マイナビ薬剤師


なるべく早く転職先を見つけたい人向け薬剤師転職サイト

リクナビ薬剤師

雇用形態は正社員、バイト・パートから検索可能。
リクルートグループが運営する薬剤師専門の転職サービス。幅広く人材を扱っている会社だからこその「サービスの安定感」と「経験値の高さ」があります。
ドラッグストアや薬局、製薬会社や病院において豊富な求人があります。
非公開求人には独自の求人案件も多いといわれています。

こんな人におすすめ
  • 非常に迅速な対応が魅力で、最短3日で転職を実現可能。スピーディな転職を考えている人
  • キャリアアップ、家庭との両立、年収アップ、復職など、前向きな理由で転職を考えている人

【サイトはこちら】リクナビ薬剤師


薬キャリ

雇用形態は正社員、契約社員、パート、派遣から検索可能。
年間登録者数が非常に多い薬剤師専門の転職サイト。求人数もトップクラスです。
登録後、電話とメールで希望確認し求人を紹介してもらう流れ。ここまで最短で即日なので、急いで転職先を探したい人にはおすすめです。
もちろん条件交渉についても気軽に相談できます。

こんな人におすすめ
  • 豊富な選択肢から転職先を探したい人(特に調剤薬局、企業、病院・クリニック)
  • 毎日新しい求人票をサイト上でチェックしたい人
  • 「年間休日120日以上」「残業なし」「高年収」など、細かな要望を指定しつつたくさんの求人から選びたいと考えている人
  • スピーディに転職活動をしたいと考えている人にも

【サイトはこちら】薬キャリ


転職サイト選びの注意点

もし、ここで紹介している転職サイト以外の薬剤師向け転職サービスを考えている場合は、以下の点にも注意を向けておくといいかもしれません。

ランキングは信じても良い?

時々、インターネット上で「薬剤師向け転職サイトのランキング」を目にすることがあるかと思います。このとき、「とりあえず『おすすめ1位』のサイトに登録しておこう」と考えがちですが、これは少し注意が必要です。
安易に登録する前に、「どんな基準でランク付けがされているんだろう?」と考えてみてください。
具体的に言うと、「このランキングはサイト運営者が報酬を得やすい転職サイトのランキングではないか?」と疑ってみることです。
それを見抜くのは決して難しくなく、「どんな基準で」ランキングが決定されているのかを確認すればいいのです。ここで何もそれについての記載がなかったり「主観で」などと書かれているときは、あまりランキングを鵜呑みにしないほうがいいかもしれません。また、「人気ランキング」という場合であっても何を基準に「人気」と記載しているのか、基準が書かれているかに目を向けてみてください。

そもそも、誰にとってもおすすめな転職サイトというのは非常にまれで、「時間をかけて転職相談をしたい」という人と「スピーディーな転職活動をしたい」という人では、おすすめの転職サイトは異なってきます。

そのため、転職サイトランキングを参考にする場合は、そのランキングがどのような尺度で順位付けを行なっているのか、さらには、その尺度は自分の求めている指標として適切かを、まずは確認してみることをおすすめします。

お祝い金をもらえるサイトがあるけれど、そのサイトのほうが良い?

薬剤師の転職サイトには、お祝い金を設けているサイトも存在します。例えば、「このサイトを利用して転職すると〇万円お祝い金」というものです。そのほかにも、「会員登録で〇万円」「友達登録で〇万円」というものもあります。

これらは、転職活動で収入が減る際には多少の生活の足しにもなり、人によっては大変ありがたいものとなります。一方で、転職サイトは転職先企業から報酬を得ていることも頭に入れておきたいです。「そのお祝い金のお金はどこから生まれているんだろう?」と考えたとき、必ずしもお祝い金がもらえるか否かで転職サイトを選ぶことが適切とは限らないと言えるのです。

そもそも、より年収を重視した転職活動をした場合、お祝い金は長期的にみれば大きなメリットではなく、あくまでも短期目線での「少しまとまったお金」となります。

お祝い金をくれる転職サイトが良い・悪いではなく、あくまで転職活動では今後の長い将来に重きを置くことにし、目先の金額だけで転職サイトを選ばないほうがいいかもしれません。

もちろん、転職したい職場がお祝い金のもらえる転職サイトで紹介した場合は「ラッキー」と言えますが、ほかの転職サイトで同じ求人がないか、あったとしたら記載されている年収が同じかなども念のため確認してみてください。

転職で失敗しないために転職サイト利用時に注意したい点

次に、転職を後悔しないために、あらかじめ転職サイトを利用するうえでの注意点をいくつか紹介していきます。

転職先に対して求めている点、「譲れない点」をあらかじめまとめておくこと

転職をする多くの人の場合、今の職場への不満が改善される職場を求めています。それらについては「残業はもっと減らしたい」「年収はもう少し上げたい」などの具体的な要望として自然と頭の中に浮かんでくるものです。

しかし、転職前の職場では当たり前だったことが、転職後の職場で当たり前でない可能性についても気にしておかなければいけません。

たとえば、「年収は上がったけれど職場の雰囲気は最悪。前のところは和気あいあいとしていたからどこもそういう職場だと思っていたけれど、毎日胃がキリキリする」ということは珍しい話ではありません。

必ずしも転職前にすべての情報を知ることができるわけではありませんが、できるだけ譲れない条件はリストアップしておくことをおすすめします。
特に忘れがちなのが、先ほども挙げたような「今の職場では当たり前だけど、ほかの職場では当たり前とは限らない」点です。

「前の職場では有給休暇は取りやすかったけれど、この職場も大丈夫?」など、今まで当たり前だった「自分にとっての譲れない点」も今一度リストアップしておきたいところです。

担当者との相性が悪い、担当者に要望と異なる求人案件を紹介されるなどの場合は、丸め込まれないようにすること

通常の転職エージェント同様、薬剤師に特化した転職サイトにおいても転職アドバイザーの当たり外れは存在します。これは、どのサービスにもあり得ることですので、見分けられるようにしておくことが大切です。
なお、そこまで不安になる必要はなく、実際会ってみて自分自身の目線に立って転職相談を受けてくれているかを体感すれば問題ありません。

理由なく求めている求人とは異なるものばかり紹介されたり、これからのキャリアプランを考慮に入れずに求人の提案をしてきたりしてきた場合、ほかの担当者への変更を転職サイト側に申し入れるか、メインで利用する転職サイトを切り替えるなどの対策が必要です。

その場合、回り道のように感じてしまうかもしれませんが、複数の転職サイト、複数の担当者とやり取りをすることで、より自分に合った転職アドバイザーを客観的に見つめ直すことができるため、必ずしも無駄にはなっていないと考えてみてください。

そのほか、困ったときの対応

そのほか、転職サイト利用時によくある困ったときの対応についても触れておきます。

担当者のレスポンスが遅い場合

繁忙期だったり担当者が多忙であったりすると、問い合わせた内容になかなかレスポンスが返ってこないことがあります。
メールで問い合わせた場合は電話をかけてみたり、あまりに遅くて不信感が募った場合は他の転職サイトを利用してみたりなど、次のアクションを起こしてみることが大切です。

もし退職してから転職活動をしている場合は、あまりゆっくりしていられないということもありますので、時間は有効に使いたいところです。

転職サイトの併用は可能か

転職が初めての人は、同時に複数の転職サイトを利用していいのか不安を抱くかもしれません。
結論から言うと、基本的に転職活動は2つ以上を同時に利用しても問題ありません。

隠す必要もありませんので、もし転職アドバイザーにほかのサイトも利用しているか尋ねられた場合、正直に答えましょう。

ハローワークを利用しても大丈夫?

求人を探す方法の一つとして、「ハローワーク」の利用も挙げられます。そしてハローワークの求人の中にも、薬剤師の募集がたくさん掲載されています。

ハローワークが一般的な転職サイトとは異なる点として、募集にあたって費用が掛からないことが挙げられます。
そのため求人は玉石混交で、あまり採用に力を入れていないが人は欲しいというところも存在するのです。

ハローワークからの求人情報も参考にはなりますが、転職サイト以上に転職先の見極めをしっかりしておく必要があります。特に、ブラック企業・ブラック病院などでないかどうかはネット上の口コミも調べておきたいです。

おおよその退職の流れも頭に入れておく

退職時には手続きや引継ぎなどいろいろとやることがあり、特に転職活動と同時に進める場合、頭が混乱してしまうかもしれません。
しかし、下のような大まかな退職の流れを頭に入れておけば、おおよその全体像が分かることで、細かなタスクも大枠に落とし込めるようになります。

このように全体的なスケジュール感を持ちつつ、小さなタスクを一つ一つ片づけていくと、比較的落ち着きながら転職を進めることができます。


以上が薬剤師のおすすめ転職サイトの説明になります。
再度転職サイトの比較表を見る場合はこちら

また、薬剤師以外の転職サイトについては、以下のコンテンツを参考にしてください。

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