第二新卒の転職サイト・エージェントおすすめ【徹底比較2024年版】

このページでは、第二新卒にあたる転職希望者が、どのような転職サイト・転職エージェントを利用すればいいか、またどのようなことをあらかじめ知っておいたほうがいいかについて、解説していきます。

もし手っ取り早くおすすめの転職サイトだけ知りたいという場合は、第二新卒の人におすすめの転職サイトを比較表でまとめていますので、以下を参考にしてください。

エージェント系
主な利用者層公開求人数
(各サイト求人検索より)
(募集終了含む)
得意分野・利用者特性・拠点 (更新年月)比較
詳細
リクルートエージェント

北海道支社

転職者全般

399,900
+非公開求人35万件

北海道8,900(2024/08時点)

(※RA1)
20代~30代 40代 ハイキャリア20代~40代 コンサル職も豊富
拠点:東京札幌仙台宇都宮さいたま千葉立川横浜金沢新潟長野静岡名古屋京都大阪神戸岡山広島高松福岡

厚労大臣許可番号: 13-ユ-010258
※RA1 リクルートエージェントTOPページより。数値は募集終了を含む、採用予定数

いい就職ドットコム 第二新卒向け 新卒向け 大学中退 留学帰国者

第二新卒向け5,900
+非公開求人

20代 正社員求人 退職トラブル相談窓口あり
拠点:東京大阪名古屋
マイナビエージェント

北海道支社

(※マイナビのプロモーションを含みます。)
やや若手向け

多め
(※MA1)

20代~30代前半 30代後半~40代
拠点:東京、横浜、札幌、仙台、名古屋、京都、大阪、神戸、福岡

厚労大臣許可番号: 13-ユ-080554
※MA1 マイナビエージェントに最新数値

ハタラクティブ 第二新卒 大学中退 高卒 既卒・フリーター

1,400
+非公開求人
(※HT1)

20代 未経験可豊富 就職成功率8割超(※HT2) 幅広い業界・職種カバー
対象エリア:北海道、宮城、東京、神奈川、埼玉、千葉、栃木、茨城、群馬、愛知、岐阜、静岡、三重、大阪、兵庫、京都、広島、岡山、福岡

※HT1 参照元: ハタラクティブ求人一覧ページにて、「募集終了を除く」をONにしたときの求人検索ヒット数

※HT2 参照元: ハタラクティブのトップページ

LHH転職エージェント 転職者全般

16,100
+非公開求人

年収UP率 62%(※Lt1)

20代~30代 40代 ハイキャリア30代後半~40代
対応エリア:1都3県、関西、東海

※Lt1 参照元:LHH転職エージェントトップページ(2023年4月)

厚労大臣許可番号: 13-ユ-010386

第二新卒AGENT neo 第二新卒向け

非公表

20代
文系 拠点:東京、大阪、名古屋、福岡
直接応募系公開
求人数
サービス・機能 (無料)得意分野・特徴比較
詳細
こだ
わり
条件
検索
自己
分析
診断
ツール
検討
リスト
検索
条件
保存
リクナビNEXT

132,000

北海道7,200(2024/08時点)


(※RN1)
20代~40代
スカウトメール

※RN1 参照:リクナビNEXTトップページに記載のある数

Re就活

10,700

北海道200(2024/08時点)


(※RS1)
20代メイン
スカウトメール 転職フェア 未経験 キャリアチェンジ

※RS1 求人数はRe就活トップページを参照

なお、大学や専門学校などを卒業して一度も就職をしなかったという人は、「正社員になりたい既卒・フリーター向け就職サイトの紹介」という記事がありますので、そちらをお読みください。

第二新卒向け転職サイト・転職エージェントの紹介

続いて、第二新卒向けの転職サイト・転職エージェントを紹介していきます。
どちらも無料で利用することができますが、簡単にエージェントとそうでないものの違いを軽く説明しておきます。

転職エージェントはどんなサービスか

まず、転職エージェントは企業と転職者との間を取り持つサービスです。企業からは求める人材像を聞き、転職者からは求める企業像を聞きます。そのうえで、両者の希望が一致しているところを繋げる役割を持っています。

企業からすれば、求めてもいない人材に対して一人ずつ対応する手間を省くことができ、転職者からすればあらゆる「転職サポート」が受けられる点がメリットとなります。

転職サポートとは、「キャリアカウンセリング(面談)」や「面接対策」、「応募書類の添削」や「面接日程の調整」などが、おもに挙げられます。また、待遇面の交渉もしやすいのも特長です。
もし採用面接で落ちたとしても、どのような点が理由で採用に至らなかったについても尋ねることができ、次の企業面接に経験を活かしやすくもなります。

第二新卒において転職エージェントの利用は以下のような人におすすめです。

  • どんな企業が自分に向いているのか相談したい(キャリアカウンセリング)
  • 将来について相談したい(キャリアカウンセリング)
  • そもそも転職するかどうかについても悩んでいて、アドバイスをもらいたい(キャリアカウンセリング)
  • 自分のアピールポイントがどこなのか明確に分からない(面接対策)
  • 面接の受け答えを相談したい(面接対策)

また、転職エージェントには企業名が伏せられている「非公開求人」と呼ばれる求人案件が多く集まっています。非公開の理由はさまざまですが、「有名企業なので応募が殺到されると困る」「ライバル企業に採用動向を知られたくない」などといった事情が背景にあります。
もちろん紹介段階では企業名も紹介してもらえます。

以下の図は転職エージェントの流れを示したものです。

転職エージェント利用の流れ

第二新卒の転職を得意としている転職エージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェント公式サイトより

  • リクルートエージェントは、求人数が非常に豊富な大手転職サービス。第二新卒の求人についても多数取り扱っている
  • 大手ならではの安定したサービス品質が魅力。キャリアカウンセリング(面談)や面接設定、年収などの条件交渉や退職アドバイスなど、一通りのサポートがしっかりと受けられる
  • 経験豊かなキャリアアドバイザーが揃っているので、「新卒採用とは異なる中途採用に不安」「今後の方向性も含めて相談したい」という人にも向いている
  • 拠点も各都市部にある。(東京、札幌、仙台、宇都宮、さいたま、千葉、立川、横浜、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、福岡/2022年6月現在)

リクルートエージェントはこちら


いい就職ドットコム

いい就職ドットコム(第二新卒)公式サイトより

  • いい就職ドットコムは、第二新卒・新卒・既卒未就職者・留学帰国者向けに、正社員就職・転職支援を行なっている
  • 登録者は20万人を超え(※)、既卒・第二新卒向けではかなり規模が大きい※トップページより
  • 求人検索があるため、サイトからもどのような求人があるのか実際に確認できる。また、その求人が第二新卒向けかどうかは、色のついたタグが付いているため一目で分かる
  • 個性や趣味で面談オファーが届く「アッテミオファー」では、業界や職種などの枠組みにはとらわれない柔軟な視点から、気軽な面談に繋げられる
  • 個別相談場所となる「いい就職プラザ」は、東京、大阪、名古屋(2024年8月現在)

第二新卒向け就職支援サイト「いい就職ドットコム」


マイナビエージェント

マイナビエージェント第二新卒公式サイトより

  • マイナビエージェントは若手の求人が比較的多い。大手企業求人も豊富
  • 各企業の人事との繋がりの強さが魅力的で、面接での「なぜ辞めたのか」「やりがいのない仕事は続けられるか」などの第二新卒について回る質問にもどういった対策をすればいいかなどを熟知している
  • 東京、大阪、名古屋、札幌、仙台、横浜、京都、神戸、福岡に拠点(2022年6月現在)

マイナビエージェントはこちら(※マイナビのプロモーションを含みます。)


ハタラクティブ

ハタラクティブ(第二新卒)公式サイトより

既卒向けのサービスのイメージが強いハタラクティブですが、第二新卒や20代の人向けにも求人紹介・転職サポートを行なっています。

  • ハタラクティブは、利用者の約6割が20代前半利用者で、第二新卒をはじめとする20代の転職者や既卒・フリーター向けの転職・就職支援を行なっている(※1)
  • 最終学歴は、大卒と高卒がほぼ同じ割合(※2)
  • 未経験OKの安定企業への転職サポートが得意で、内定者の86.5%が大企業に内定している(※3)
  • 就職・転職が決定している職種は、多い順に「販売」「施工管理」「一般事務・アシスタント・貿易事務」「接客」「インフラエンジニア」と続く(※4)
  • 就職・転職が決定している業種は、多い順に「流通・小売」「製造・メーカー」「サービス」「建築・不動産」「情報・通信」となっている(※5)
  • カウンセリングはオンライン方式。支店は、渋谷、池袋、大阪梅田、横浜、名古屋、福岡(2024年6月現在)

相談申し込み後はフリーダイヤル(0120-979…で始まる番号)から連絡が来ます。

ハタラクティブはこちら

※1・※2 ハタラクティブ採用担当向けページより

※3・※4・※5 就職実績データより


エージェント以外(直接応募)の転職サイトは?

また、転職エージェント以外の転職サイトも存在します。
これらのサイトは、エージェントを介さずに公開求人へ応募する流れになり、面接対策や自己分析も自分で行なう必要があります。
求人数は転職エージェントに比べると少なくなりますが、自分の裁量で転職活動を進めたい人には向いています。

直接応募の転職サイトを活用するのに向いている人

エージェントでない直接応募型の転職サイトは、たとえば次のような人に向いています。

  • 転職サポートが不要だと考えている人、自分だけで転職先を探したいという人
  • 今すぐ転職活動をするわけではないが、条件の合う求人案件を通知などで受け取ることで求人転職の意識を高めておきたい人、いつでもすぐに動けるようにしておきたい人

第二新卒向け直接応募型転職サイト

リクナビNEXT(まず1つ使うならここがおすすめ)

リクナビネクスト(第二新卒)公式サイトより

  • リクナビNEXTは、直接応募の転職サイトの中で求人数最大級。ほかの求人サイトには掲載されていない独自求人が豊富
  • 求人検索の「こだわり検索」に「第二新卒歓迎」という項目あり。第二新卒歓迎の求人も豊富
  • 経歴を登録することで企業などから連絡が届く「オファーメール」機能がある。どのような企業に興味を持たれているのかも分かり、自分の市場価値を知るうえでも役立つ
  • 精度の高い自己分析ツール「グッドポイント診断」も利用可能
  • 求人の検索条件は保存が可能で、保存した条件の新着求人も受信することができる

リクナビNEXT


Re就活

Re就活公式サイトより

  • Re就活は、学情が運営する20代メインの転職サイト
  • 20代、特に職歴1年目から3年目の第二新卒(職歴あり)の男女がおもな利用者(※)。特に大卒以上の人向けで、「短期離職」や「未経験」が弱みにならない求人が豊富
  • 経歴やスキルよりもその人自身のポテンシャルを重視する多く求人を掲載している
  • 未経験の職種へのキャリアチェンジを考えている人にもおすすめ
  • 第二新卒向けの転職フェア・合同企業説明会転職博や転職サポートmeeting)も定期的に開催している

Re就活

※ Re就活「会員データ」より


キャリア転職サイトtype

キャリア転職サイトtype公式サイトより

  • キャリア転職サイトtypeも求人検索の「こだわり検索」に「第二新卒歓迎」という項目あり
  • 求人数ではリクナビNEXTに劣るが業種問わず豊富な求人がある
  • 「転職力診断テスト」「市場価値診断テスト」などの無料診断あり
  • 転職ノウハウに関するコンテンツが豊富で、志望動機の書き方・例文や自己PR集、職務経歴書の例なども用意されている

キャリア転職サイトtype


第二新卒とは

学校を卒業して就職をしたが、数年以内(およそ25歳まで)に転職活動を始める人のことを、一般的に「第二新卒」といいます。

新卒で入った会社を数年で辞めて他の職場に移る人の割合は以前と比べて一般的になり、厚生労働省の調査『新規学卒就職者の離職状況を公表します』(2021年10月22日)によると、2020年度(令和2年度)における就職3年以内の離職者は、大卒で31.2%、高卒で36.9%となりました。
以前の調査(厚生労働省『新規学卒就職者の離職状況(平成29年3月卒業者の状況)を公表します』)と比べると退職率はやや下がりましたが、およそ3人に1人が3年以内の退職をしており、第二新卒の転職活動が一般的であることがうかがえます。

また、16,000人のビジネスパーソンを対象とした転職に関する意識調査でも、20歳から29歳の約6割が転職に対してポジティブなイメージを持っていることも分かります(『転職サービス「doda」、転職に関する意識調査』より、2021年)。

一方で、企業側も積極的に第二新卒を採用するところが増えてきました。
たとえば、リクナビNEXT第二新卒の求人を検索してみると1万をゆうに超えることも分かります。

企業が第二新卒の転職者に期待していることとは

第二新卒者の退職理由としては、「もっとスキルアップしたい」や「年収や待遇を改善したい」、「仕事にやりがいを感じられるようになりたい」や「今の会社だと将来が不安」、「残業が多かったり休日が少ない」や「同僚や上司とそりが合わない」などが多いようです。

一方で、企業側はどのようなことを第二新卒の人に期待しているでしょうか。
それは一般的に次のようなものだと言われています。

  • すでにビジネスマナーやスキルを備えており、研修などの教育コストがかからない点
  • 30代・40代と比べ柔軟な考えをすることができ、新しいことも抵抗なく覚えることができる点
  • 独自の企業風土に染まっておらず、適応性が高い点

このことから、「ビジネスマナー」のほか「柔軟性」「適応力」などのポテンシャルの高さをしっかりとアピールすることが重要になります。

なお、第二新卒の採用では「即戦力」というものは比較的重視されていません。
もちろん最低限の知識やマナーは必要ではありますが、「専門的なことは入社してから覚えていってね」というスタンスの企業が多いです。そのために、「柔軟性」や「適応力」が期待されているわけでもあります。

企業が採用で重視している基準とは

また、各転職サイトの調査によると、第二新卒の採用にあたっては以下のようなことを重視するようです。

  • 入社意欲の高さ
  • 一緒に働ける人材かどうか
  • 社内と合いそうな人柄かどうか

また、以上の点に次いで、次のようなことを期待している企業もあります。

  • 志望動機
  • 仕事に対する理解度の高さ
  • 実行力

まとめると、「仕事に対するモチベーション」が高い人材が欲しい、そのうえで「志望動機が仕事とマッチしているか」という点を採用側は気にしているということは、気に留めておきたいところです。
また、人柄に対しても重視しており、一緒に働けそうか、職場に溶け込めそうかということも重要な要素の一つになります。

よく陥りやすい第二新卒の転職活動失敗例

次に、第二新卒の転職者が転職活動で失敗しやすいことについても確認しておきます。

志望動機が仕事内容とミスマッチを起こしている

まず、挙げられるのが「志望動機」と「仕事内容」のミスマッチです。
仕事は面倒なこと、大変なこともあります。それを乗り越えられると感じさせる志望動機がきちんと準備できているのか、きちんと話としてつなげられるかを再度確認しておきたいところです。

人柄が社風と合わなそうだと思われてしまう

「ああ、この会社には合わないな」
そう思われてしまった場合、どんなに立派な志望動機を用意していても採用される確率は低くなってしまいます。

虚勢を張る癖のある人は、少しそこに注意を向けてみてください。
人事担当者は多くの人を見てきているので、どれが本当でどれが嘘かを感じ取られているのかもしれません。
もちろん採用面接では少し話を盛って自分をよく見せようとすることはテクニックとしても有効です。
しかし、方法を間違えれば「すごいことを話しているんだけどどこか薄っぺらい」「浮足立ている」、そんな印象を与えてしまっているかもしれません。

「弱みも見せつつもそれを改善する努力をしていきたいという意思表示、そしてポテンシャルがあることのアピール」
それを具体的にストーリーとして準備しておくと、「一緒に働きやすそうだな」「モチベーションも柔軟性も高そうだな」と好印象を与えやすいです。

また、「柔軟性」という意味では、頑固そうな印象も与えたくありません。
先ほども書いたように、企業側が第二新卒に対して求めているのは「柔軟性の高さ」です。
「新しいことや慣れないこともどんどん覚えていきたい」
そういう態度を、転職活動中も入社後も心構えとして持っておきたいところです。

「この会社もすぐ辞められてしまうのでは」という心配を払拭しきれなかった

転職の面接で必ず聞かれると言ってもいいことの一つに「前職の退職理由」があります。

「退職の理由は?」
「なぜ転職しようと思ったのですか?」
「前(今)の会社のどのようなところが不満だったんですか?」

企業側は、採用した人がすぐに辞めてしまうことを恐れています。
そのため、以下の二点はしっかりと説明できる必要があります。

  • 転職前の企業の退職理由
  • この企業はその退職に当てはまらないか

たとえば、残業が厳しくて辞めたにもかかわらず、残業の多い会社の面接でそれを言ったら「長く続かないな」という印象は当然ながら持たれてしまいます。

また、前職の退職理由を改善できる企業であっても、志望動機が弱かったり事業に関心がなさそうだと思われてしまっても、「すぐに辞められてしまうかも」と思われる可能性が高くなります。

人事担当者が気にしているこの不安に対して、事前に安心させることができる理由を準備しておくことが大切です。

第二新卒が転職をするうえで利用しておきたいツールとノウハウ

期待の人物像になるのは表向きだけではまずい。まずは本当の適性・強みを知っておくことが大事

企業側が期待する人物像を面接で演じても、それが自分の本質と乖離していては、後々自分の首を絞めることになるかもしれません。

そのため、求人案件の応募する前に、今一度自分の強みや適性を知っておくことも大切です。
以下ツールや考え方を紹介します。

自分が周りから予想以上に評価されたものは、適性があるということ

まずは簡単な判断基準から紹介します。
人には何事にも向き不向きがあります。しかし、それは好き嫌いと一致するかというと、必ずしもそうとは限りません。
F
以下のような経験をしたことはあるでしょうか?

  • あまり気の進まないことであっても、やってみたら意外と周りの反応が良かった
  • 自分の好きなことで、かなり満足のいく成果を出せたと思ったが、周りの反応は思ったよりも芳しくなかった

この二つの場合、前者を仕事するといいと言われています。詳しい解説は「自分に合った仕事・職業・職種が分かる、意外で効果的な方法」ページをご覧ください。

また、こういったことを念頭に仕事を選ぶ場合、面接での志望動機や適性などのアピールも具体的なエピソードを交えることができます。

転職サイトの自己分析ツールで強みを客観的に理解できる

グッドポイント診断公式サイトより

転職サイトの分析ツールも活用しがいがあります。
たとえば、リクナビNEXTは「グッドポイント診断」という自己分析診断ツールを無料で公開しています。
診断に30分程度かかる本格的なもので、「柔軟性」や「親密性」、「バランス」や「俊敏性」などの18種類の要素から、自分の強みがどこにあるのかを診断することができます。
グッドポイント診断はこちら

また、直接応募の転職サイトで転職する場合についても、求人検索のこだわり条件に「第二新卒歓迎」という項目があり、リクナビNEXTはおすすめです。

第二新卒の平均年収は?

第二新卒という括りでの平均年収のデータはありませんが、第二新卒が多く含まれると考えられる20代前半の平均年収は以下のとおりです。

年代男性女性合計
20~24歳277万円242万円260万円
(参考)全年齢532万円293万円433万円

(参照元:国税庁『令和2年分 民間給与実態統計調査』内「調査結果の概要」)

表からも分かるとおり、平均年収は男性・女性ともに全年齢と比べると低くなります。
転職をせずにスキルや経験・信頼を得て、徐々に年収が高くなることもありますし、転職をすることで年収を上げることも可能です。後者を選ぶ可能性が少しでもあるのであれば、「他でも通用するスキル」を「需要が高くなる分野」において高めていくことが大切です。

第二新卒の転職、年収アップ率は?

第二新卒という括りでの年収アップ率のデータはありませんが、第二新卒が多く含まれると考えられる20代前半の年収アップ率は以下のとおりです。

増加した変わらない減少した不明
20~24歳46.5%18.1%33.2%2.2%
(参考)全年齢39.0%20.2%40.1%0.7%

(参照元:厚生労働省『令和2年転職者実態調査の概況』内「直前の勤め先及び現在の勤め先の状況」)

全年齢と比較しても分かるとおり、20代前半の転職においては、年収が上がることも多いです。ただし、10年後・20年後も自分の市場価値を下げないためにも、成長できる仕事内容を選び、スキルと経験年数を蓄積していくことをおすすめします。


以上が、第二新卒の人におすすめな転職サイト・転職エージェントの紹介になります。

また、幅広い転職者に向けて「転職サイトおすすめ、選び方」や「転職サイト比較・ランキング」といったコンテンツも用意しています。ぜひご活用ください。

Q今すぐ転職活動をしようと考えていますか?

はい、そろそろ本格的に転職活動を考えていますいいえ、今すぐではなく、いずれ転職したいと考えてます
YesNo

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