おすすめの転職サイトって結局どこ? それって本当に自分に合っているサイト?
自分自身そう思った経験があったため、誰にでもおすすめの転職サイトが分かるYes/No形式のフローチャートを作りました。また、その下には「転職サイトの比較表」も掲載し、後半では詳しい解説も載せています。ぜひご活用ください。
〝あなたにとっての〟おすすめ転職サイト探し
Q1前職は正社員でしたか?または現在、正社員として働いていますか? |
Yes | No | ||||||
20代~30代で正社員を目指したい人はこちらがおすすめ正社員経験がない(または短い)人向けのサービス「JAIC(ジェイック)
|
|||||||
Q2今すぐ転職活動をしようと考えていますか? |
Yes | No | |||||||||||||||||||||||
ひとまず受け身型での転職活動がおすすめです自分に合いそうな求人を受け取る・触れておくという「受け身の転職活動」をしていくのはいかがでしょうか。方法を紹介します。 求人検索の条件を保存→メールで受け取る
これを利用することで、サイトにアクセスしないでも自分に合いそうな会社を見逃さないようにすることができます。 自分に興味を持っている企業からオファーをもらうスカウト機能を活用
自分の市場価値を知っておく |
||||||||||||||||||||||||
Q3次のような転職サポート(無料)を受けたいですか?
|
Yes | No | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
転職エージェントがおすすめです転職サポートのある転職エージェントの利用をおすすめします。 キャリアアドバイザーには個々の能力や相性に違いがありますので、できれば複数社利用したいところです。 「たくさん使ったほうが自分に合った会社に巡り合える」とも言われていますが、手が回らなくなる恐れもあるので、最初は2社程度(例:大手1社+特化型1社)登録し、その後スケジュールとの兼ね合いを見つつ、徐々に利用するサービスを増やしていくのがいいかもしれません(既に退職していて時間が取れる場合は、最初から3、4社登録しても問題ありません)。 おすすめは求人数が多く、幅広い職種・業種の人が利用している転職エージェント(男女問わず)
女性でキャリアアップを目指すのにおすすめ
将来を見据えている20代の人におすすめ
卒業後数年で転職をする「第二新卒」の人におすすめ
ITエンジニア・SEの転職はこちらがおすすめ
エグゼクティブ層・管理職・専門職で転職をする人におすすめ
外資系企業や海外勤務・出張のある企業への転職、英語・外国語を活かせる職場を探している人へのおすすめ
Iターン・Uターンも歓迎、地方の求人を探したい人におすすめ
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
それに | 加えて |
Q4前職の年収が500万円以上で、さらに企業や提携エージェントからのヘッドハンティングに興味がありますか? |
Yes | No | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
エグゼクティブ層向けスカウト型転職サイトがおすすめです |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
直接応募型の転職サイトがおすすめです直接応募型で求人数が最大規模なのが「 他の転職サイトに掲載されていない独自求人も多く、「離職率5%以下」などの利用価値の高いこだわり条件での検索も可能です。操作も分かりやすく、まず利用するのにおすすめです。
※ IT・Web系ならこちら
20代ならこちらも
|
【人気】おすすめ転職サイトまとめ
- いろんな転職方法を利用したいなら、doda(エージェント・直接応募・スカウト)
- 年収アップ率で選ぶなら、type転職エージェント(年収アップ率71%)
- 公開求人数の多さで選ぶなら、ビズリーチ(約11万件、注:エグゼクティブ層向け)
- 面接対策で選ぶなら:リクルートエージェント(面接対策満足度95%)
- 自己分析ツールで選ぶなら、リクナビNEXT(グッドポイント診断)
- 海外拠点の多さで選ぶなら、JACリクルートメント(海外拠点も多い)
- 中小企業の多さで選ぶなら、はたらいく
- 薬剤師の転職サイトは別ページにて解説
- テレワーク・リモートワーク求人が豊富な転職サイトはこちら
※本サイトにて取り上げている転職サイトを対象としています。詳しい解説は後述
エージェント系 |
主な利用者層 | 公開求人数 (各サイト求人検索より) (募集終了除く) |
得意分野・利用者特性・拠点 (更新年月) | 比較 詳細 |
---|---|---|---|---|
|
転職者全般 |
70,600
|
20代前半
20代後半~40代
ハイキャリア20代~40代
スカウトメール
直接応募も
企画・管理職も豊富
中心となる採用エリア:関東、関西、東海 拠点:東京、札幌、仙台、横浜、静岡、名古屋、大阪、京都、神戸、岡山、広島、福岡(2020/12)
|
![]() |
パソナキャリア | 転職者全般 |
28,300
年収UP率 67.1% |
20代~30代前半
30代後半~40代
ハイキャリア20代~40代
素早い対応
管理職も豊富
金融専門職も豊富
理系女子歓迎
拠点:東京、大阪、名古屋、横浜、静岡、広島、福岡(2020/12)
|
![]() |
|
役員・幹部 マネジメント職 専門職 |
特化求人8,600
|
20代~40代
ハイキャリア30代~50代
管理職
専門職
外資企業求人
海外勤務
拠点:東京、さいたま、横浜、名古屋、静岡、大阪、京都、神戸、広島(2020/12)
|
![]() |
|
転職者全般 |
99,800
|
20代~30代
40代
ハイキャリア20代~40代
コンサル職も豊富
拠点:東京、札幌、仙台、宇都宮、さいたま、千葉、立川、横浜、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、福岡(2020/12)
|
![]() |
直接応募系 | 求人の 豊富さ |
サービス・機能 (無料) | 得意分野・特徴 | 比較 詳細 |
|||
---|---|---|---|---|---|---|---|
こだ わり 条件 検索 |
自己 分析 診断 ツール |
検討 リスト |
検索 条件 保存 |
||||
|
![]() ![]() ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
20代~40代
限定求人豊富
スカウトメール
|
![]() |
スカウト | スカウト求人の豊富さ | サービス・機能 (無料) | 特長 | 比較 詳細 |
||
---|---|---|---|---|---|---|
企業から スカウト |
提携エージェント からスカウト |
個別送信 オファーも |
バレ防止 | |||
ビズリーチ |
![]() ![]() ![]() |
![]() ![]() ![]() |
![]() |
![]() |
ハイキャリア20代~40代
面接確約オファーもあり
企業ブロック機能
ヘッドハンターの評価が分かる
ヘッドハンター気になるリスト機能
|
![]() |
ここからは、転職者目線で自分に合った転職サイト・転職エージェントを見つけられるよう、目的・方法別に文章でまとめています。
内容は上の比較表やYes/Noチャートとかぶるところがありますので、「より理解を深めたい」「各転職サイトについてもう少し詳しく知りたい」という人はぜひ参考にしてください。
どれも無料で利用できるサービスです。気になるサービスをいくつか登録して充分に活用し、後悔のない転職活動に役立ててもらえると幸いです。
転職相談や面接サポートが欲しい人は転職エージェントのほうがおすすめ
一人で転職活動をすることに不安を抱いていたり、自分の強みがどこか分からないという場合は、転職相談やサポートをしてくれる「転職エージェント」がおすすめです。
転職エージェントを利用する主なメリットとして、以下のものが挙げられます。
- キャリアアドバイザーが客観的な視点で市場価値を判断してくれるため、的外れな企業にエントリーしてしまうといった回り道を回避できる
- 自分では気づかなかった潜在的な強みをアピールポイントにした転職が可能になる
- 面接対策や職務経歴書・履歴書の添削を行ってくれる
- 希望があれば、年収交渉・条件交渉を企業に対して仲介してくれる
- 企業との面接日程の調整も行ってくれる
- おおやけに募集していない非公開求人が豊富にあるため、通常の転職サイトよりも求人数がかなり多い
- 現在の会社を辞めたくても引き止られて困っている場合にも、退職の仕方の助言をもらえる
デメリットはというと、やはりキャリアアドバイザーとの面談が必要であり、通常の転職サイトよりも気軽ではないという点です。
しかし、脈ナシ企業に対して無鉄砲に面接を受け続けるといったことは少なくなるので、人によってはかなりの近道になることもあります。
また、エージェントとの面談日程は平日の夜や土日などでも可能なので、あまり敷居を高く考える必要はありません。
大手エージェントの強み
ではどの転職エージェントにすればいいかということになりますが、基本的には大手二社(dodaと
リクルートエージェント)がおすすめです。
理由としては、
- 専門分野にも強いキャリアコンサルタントが豊富に所属している
- 大手ほど非公開求人の数が豊富な傾向である
- コンサルタント経験も多くなるため相談に対する応対の適格性が比較的高い
- 第二新卒向け求人からエグゼクティブ求人まで広く取り扱っている
などが挙げられます。
大手3社それぞれの強み・特長について簡単に紹介しておきます。
doda
エージェント系 |
主な利用者層 | 公開求人数 (各サイト求人検索より) (募集終了除く) |
得意分野・利用者特性・拠点 (更新年月) | 比較 詳細 |
---|---|---|---|---|
|
転職者全般 |
70,600
|
20代前半
20代後半~40代
ハイキャリア20代~40代
スカウトメール
直接応募も
企画・管理職も豊富
中心となる採用エリア:関東、関西、東海 拠点:東京、札幌、仙台、横浜、静岡、名古屋、大阪、京都、神戸、岡山、広島、福岡(2020/12)
|
![]() |
- 業界最大級の求人数。若手からベテランまで幅広い年代で利用されている
- 専任のキャリアアドバイザーに加え、各企業の人事と精通した採用プロジェクト担当がサポート
- 特に20代後半~30歳前後に力を入れており、成功者の年収アップ率についても特に27~29歳が高い結果となっている
- 転職エージェントとしてだけでなく、通常の転職サイトとしても利用可能。こだわり検索や検討リスト機能あり
- 経歴を登録することで、高機能なスカウトサービスも活用できる
- 全国に拠点(東京千代田区(本社)、札幌、仙台、横浜、静岡、名古屋、大阪、京都、神戸、岡山、広島、福岡)
【公式サイトはこちら】doda
パソナキャリア
エージェント系 |
主な利用者層 | 公開求人数 (各サイト求人検索より) (募集終了除く) |
得意分野・利用者特性・拠点 (更新年月) | 比較 詳細 |
---|---|---|---|---|
パソナキャリア | 転職者全般 |
28,300
年収UP率 67.1% |
20代~30代前半
30代後半~40代
ハイキャリア20代~40代
素早い対応
管理職も豊富
金融専門職も豊富
理系女子歓迎
拠点:東京、大阪、名古屋、横浜、静岡、広島、福岡(2020/12)
|
![]() |
- かなり求人数が多い転職エージェント。求人案件は業種・職種ともに幅広く、ハイキャリアや次世代リーダー、若手人材や理系女子にもおすすめ
- 年収アップ率は67.1%と高く、キャリアアップを考えている人にも
- 女性の就労支援への実績あり
- 対応の速さに対してはかなり評価が高く、96%の利用者が「満足」と答えている
- 全国に拠点(東京千代田区(本社)、大阪、名古屋、横浜、静岡、広島、福岡が中心)
【公式サイトはこちら】パソナキャリア
リクルートエージェント
エージェント系 |
主な利用者層 | 公開求人数 (各サイト求人検索より) (募集終了除く) |
得意分野・利用者特性・拠点 (更新年月) | 比較 詳細 |
---|---|---|---|---|
|
転職者全般 |
99,800
|
20代~30代
40代
ハイキャリア20代~40代
コンサル職も豊富
拠点:東京、札幌、仙台、宇都宮、さいたま、千葉、立川、横浜、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、福岡(2020/12)
|
![]() |
- 業界最大級の求人数と転職実績(累計30万人以上、年間2万人以上)。一般層からハイキャリア層まで広く対応
- 転職者のうち60%以上が年収アップ
- 総勢450名を超えるキャリアアドバイザー
- 全国に拠点(東京千代田区(本社)、札幌、仙台、宇都宮、さいたま、千葉、立川、横浜、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、福岡)
【公式サイトはこちら】リクルートエージェント
得意ジャンルのあるエージェント
また、大手二社以外にも特定のジャンルにおいて信頼の強いエージェントが存在します。それについても紹介します。
ベテラン層や外資企業・海外勤務のある企業に定評のある「JACリクルートメント」
エージェント系 |
主な利用者層 | 公開求人数 (各サイト求人検索より) (募集終了除く) |
得意分野・利用者特性・拠点 (更新年月) | 比較 詳細 |
---|---|---|---|---|
|
役員・幹部 マネジメント職 専門職 |
特化求人8,600
|
20代~40代
ハイキャリア30代~50代
管理職
専門職
外資企業求人
海外勤務
拠点:東京、さいたま、横浜、名古屋、静岡、大阪、京都、神戸、広島(2020/12)
|
![]() |
- 数ある転職エージェントの中でもかなり規模の大きい転職エージェント
- ベテラン層や30代以降のハイキャリア層の求人案件が比較的多く、それらの利用者層からの支持が厚い
- 成長や競争を促す社内制度があり、コンサルティングの質が比較的高い
- 海外10カ所(シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、中国、香港、韓国、インド、ベトナム、イギリス/欧州)にも拠点があり、グローバルに展開している企業への転職サポートにも強い。外国語能力を活かしたい人にもおすすめ
- 国内の拠点:東京千代田区(本社)、さいたま、横浜、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、広島
【公式サイトはこちら】JACリクルートメント
管理職や士業・士業スタッフの転職なら特化型エージェント「MS-Japan」
エージェント系 |
主な利用者層 | 公開求人数 (各サイト求人検索より) (募集終了除く) |
得意分野・利用者特性・拠点 (更新年月) | 比較 詳細 |
---|---|---|---|---|
MS-Japan | 管理職 士業 |
特化求人4,500
|
ハイキャリア20代~40代
管理職
弁護士
税理士
弁理士
USCPA
社労士
士業スタッフ
拠点:東京、大阪、名古屋、横浜(2020/12)
|
![]() |
- 管理部門や士業に特化した転職エージェントで、経理・財務・人事・総務・法務・公認会計士・弁護士・税理士などの転職をサポート
- 1990年代から転職サポートを行なっており、累計で2万人以上(弁護士・公認会計士・税理士・USCPAなどの有資格者600人以上)の実績あり
- 特化型エージェントだからこその専門性の高いキャリアアドバイザーが多数在籍
- 関東・関西・東海を中心に、大手上場企業や外資企業、ベンチャー企業の求人案件が豊富。また、会計事務所や監査法人、法律事務所や金融機関などの求人案件も保有
- 拠点は東京千代田区(本社)、大阪、名古屋、横浜)
【公式サイトはこちら】MS-Japan
一都三県の若手営業職、企画・管理職に強い「type転職エージェント」
エージェント系 |
主な利用者層 | 公開求人数 (各サイト求人検索より) (募集終了除く) |
得意分野・利用者特性・拠点 (更新年月) | 比較 詳細 |
---|---|---|---|---|
type転職エージェント |
やや若手向け・首都圏 |
8,500
年収UP率 71%(2015年実績) |
20代~30代前半
30代後半~40代
拠点:東京(2020/12)
|
![]() |
- 若手で営業職、企画・管理職の求人案件を広く取り扱っている。そのほか、IT/Web系エンジニアの求人も多い
- 利用者の満足度も87%(自社調べ)と高く、「リクナビNEXTエージェントランキング総合満足度」で第2位を獲得した実績もある
- 拠点は東京都港区
【公式サイトはこちら】type転職エージェント
IT・Web系のエンジニアやクリエイターの経験者が利用しやすい「レバテックキャリア」
エージェント系 |
主な利用者層 | 公開求人数 (各サイト求人検索より) (募集終了除く) |
得意分野・利用者特性・拠点 (更新年月) | 比較 詳細 |
---|---|---|---|---|
レバテックキャリア![]() |
IT・Web系 エンジニア |
IT・Web系エンジニア4,400
年収UP率 66%(2020年11月確認) |
20代~40代
フリーランスも可
拠点:東京、大阪、名古屋、福岡(2020/12)
|
![]() |
- IT・Web系のエンジニアやクリエイター向けの転職エージェント。経験者が多く利用する
- サイト上に公開されている求人においても、職種やスキルなどを専門的かつ細かな条件を指定して検索ができる
- 特化型エージェントであるため、キャリアアドバイザーも業界の動向や専門用語などを熟知している
- 企業訪問によってリアルな情報を集めており、会社ごとに最適化された模擬面接や応募書類添削などもサポートしている
- 転職者側と採用側の両面において親身な転職サポートをしたエージェントに送られる「Good Agent Awrad 2017特別賞」を受賞
- フリーランス向けの別サービスも行なっているため、将来フリーで働きたいという人にも向いている
【公式サイトはこちら】レバテックキャリア
第二新卒や既卒向けサポートで手厚いサポートを行なう「ウズキャリ第二新卒」
エージェント系 |
主な利用者層 | 公開求人数 (各サイト求人検索より) (募集終了除く) |
得意分野・利用者特性・拠点 (更新年月) | 比較 詳細 |
---|---|---|---|---|
ウズキャリ第二新卒 |
20代向け 第二新卒向け 既卒向け フリーター向け ニート向け |
20代向け300
|
20代専門
平均20時間以上の手厚いサポート
ブラック企業排除施策
未経験からIT系可
拠点:東京・大阪・横浜(東海地方・福岡も対応可)(2020/12)
|
![]() |
- 第二新卒で転職をしたい人、既卒やフリーターで就職をしたい20代の人向けのサービス
- 在籍のキャリアカウンセラーの多くが、同じく第二新卒経験者・既卒経験者なので、転職者の気持ちをよく分かっている
- 他にはなかなか類を見ないほどの手厚いサポートが魅力で、「求人をどのように選べばいいか分からない」「面接に苦手意識がある」といった人におすすめ(新卒で入った会社をすぐに辞めてしまった人、就活時に内定をもらえなかった人、就活をしなかった人にはメリット大)
- 1回の面談も1時間半から2時間と長く、綿密なヒアリングを通してオーダーメイドの転職・就職支援や面接対策・企業別対策を行なっている
- ビジネスマナーに自信がない人向けの研修サポートもある
- 紹介する求人においては独自に基準を設けており、ブラック企業を排除する取り組みも
- 入社後のキャリア相談も可能
【公式サイトはこちら】ウズキャリ第二新卒
【関連ページ】就活生向けのおすすめサイト、就活エージェントなどはこちら
若手の転職に強い「マイナビエージェント」
エージェント系 |
主な利用者層 | 公開求人数 (各サイト求人検索より) (募集終了除く) |
得意分野・利用者特性・拠点 (更新年月) | 比較 詳細 |
---|---|---|---|---|
|
やや若手向け |
21,400
|
20代~30代前半
30代後半~40代
拠点:東京、大阪、名古屋、札幌、仙台、横浜、京都、神戸、福岡(2020/12)
|
![]() |
- 主に関東圏・関西圏の20代・30代のビジネスパーソンが利用
- 企業の人事・採用担当とのパイプの太さは魅力
- 拠点:東京中央区2カ所、大阪、名古屋、札幌、横浜、静岡、京都、神戸、福岡
【公式サイトはこちら】マイナビエージェント
マイナビは20代や第二新卒に特化したサービス「マイナビジョブ20’s」も展開しています。20代の転職市場を熟知したキャリアアドバイザーによりキャリアカウンセリングが行われます。
【公式サイトはこちら】マイナビジョブ20’s
また、マイナビエージェントはSEなどのITエンジニアの案件にも力を入れています。
【公式サイトはこちら】マイナビエージェントのITエンジニア向けページ
Iターン・Uターン歓迎の求人が多い「ランスタッド」
エージェント系 |
主な利用者層 | 公開求人数 (各サイト求人検索より) (募集終了除く) |
得意分野・利用者特性・拠点 (更新年月) | 比較 詳細 |
---|---|---|---|---|
|
転職者全般 |
8,400
|
20代~30代
40代
Iターン・Uターン
注力エリア:東京、大阪、愛知、宮城、栃木、埼玉、千葉、神奈川、静岡、三重、岐阜、京都、奈良、兵庫、滋賀(2020/12)
|
![]() |
- 日本国内に100以上の拠点を持っているため、全国規模での対応が可能
- そのため、IターンやUターンを歓迎する求人案件も比較的多い
- 1960年にオランダで創業し、世界で約5,000もの拠点を持っているため、豊富なノウハウを持っていると言われている
【公式サイトはこちら】ランスタッド
転職エージェントを利用するうえでの注意点
転職エージェントのキャリアアドバイザーも人間です。そのため、能力や相性の良し悪しがどうしても出てきます(人によってエージェントの評価が割れる大きな理由の一つはそのためです)。
もし、「自分と合わないな」「なんか求めているのと違うな」と感じたら担当者の変更を申し出るか、別の転職エージェントを利用してみることをおすすめします。
「そんなに転職エージェントって数あるの?」と不安になるかもしれませんが、「転職サイトの比較」ページでは数ある転職エージェントの違いを一覧にしてまとめています。
また、その他の注意点などは「転職エージェント利用時の困ったときの対応まとめ」にも掲載しています。ぜひそちらも活用してみてください。
「自分だけで」探したいなら、直接応募型の転職サイトがおすすめ
たくさんの求人の中から「自分だけで」転職先を探したいという場合は、通常の転職サイトがおすすめです。転職エージェントと比べると求人数は劣りますが、「リクナビNEXT」などの大手転職サイトにはそれなりの数の求人が掲載されています。
転職エージェントとは異なり、キャリアアドバイザーとの面談を行わずに直接応募する流れになります。
リクナビNEXT(リクナビネクスト)
直接応募系 | 求人の 豊富さ |
サービス・機能 (無料) | 得意分野・特徴 | 比較 詳細 |
|||
---|---|---|---|---|---|---|---|
こだ わり 条件 検索 |
自己 分析 診断 ツール |
検討 リスト |
検索 条件 保存 |
||||
|
![]() ![]() ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
20代~40代
限定求人豊富
スカウトメール
|
![]() |
- 他で募集していない独自求人が80%以上
- 職務経歴書(レジュメ)を登録しておくと、スカウトメールが企業から届き、受動的にも企業を探せる。どういった企業が自分に興味を持っているのかを知ることにも役立つ
- 過去に募集していた企業が、再度募集をかけたときに通知してくれる機能がある
- 20代・30代・40代と幅広い年代に利用されている
- 「定着率が高い企業」「実はすごい企業」「育児と両立しやすい職場」などの求人特集ページがあり、志向別で企業を探す際にも便利
- 無料の自己分析診断ツール「グッドポイント診断」はこわいくらい当たると評判。診断にはおおよそ20~30分程度かかるが、自分の強みを客観的に知ることができ、応募書類の見直しや面接対策の参考にもすることができる
- 求人検索の項目に「在宅勤務OK」項目あり
【公式サイトはこちら】リクナビNEXT
キャリア転職サイトtype
直接応募系 | 求人の 豊富さ |
サービス・機能 (無料) | 得意分野・特徴 | 比較 詳細 |
|||
---|---|---|---|---|---|---|---|
こだ わり 条件 検索 |
自己 分析 診断 ツール |
検討 リスト |
検索 条件 保存 |
||||
キャリア転職サイトtype(旧「@type」) |
![]() ![]() ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
20代
30代
40代
スカウトメール
|
![]() |
- 求人数はリクナビNEXTと比べると少ないが、会員登録の項目が少なくて気軽
- ITエンジニア、営業、クリエイティブなどには職種限定のこだわり条件設定も可能
- 「市場価値診断テスト」や自分の適正年収や強み・弱み、自分に足りないスキルは何かなどを知ることができる「『転職力』診断テスト」がある
【公式サイトはこちら】キャリア転職サイトtype
マイナビ転職
- 直接応募型の転職サイトとしては、リクナビNEXTに次ぐ求人数の多さ
- 従業員数規模が100名未満の企業が44.9%(2020年12月時点確認資料より)。年収の高い求人に関してはそれほど多くはない
- 営業職、販売・フード・アミューズメント系職種、管理・事務職の求人が比較的多い
- Uターン・Iターン転職にも対応している
- 転職フェアやイベントなども全国各地で頻繁に開催している
【公式サイトはこちら】マイナビ転職
エン転職(en転職)
- 全体的な求人数は大手と比べて多くはないが、高年収の求人は比較的多い
- 求人検索のこだわり条件に「在宅勤務・リモートワークOK」項目がある
- 担当の編集者が独自の切り口で注目求人を紹介する「求人特集」コンテンツも読み応えがある
- 副業求人特集もあり
【公式サイトはこちら】エン転職
転職ナビ
- 会社口コミサイト「転職会議」などで知られているリブセンス社が運営する転職サイト
- 必要があれば「転職ナコウド」という転職サポートサービスが利用できる
- 「女性の平均勤続年数10年以上」「子育て中の女性在籍中」「女性管理職の比率1割以上」など、女性の働きやすさに関係する条件に絞って、求人検索も可能
【公式サイトはこちら】転職ナビ
直接応募の転職サイトを利用するうえで気を付けておくこと
転職サイトを利用し、エージェントを介さずに応募をする場合、重要になってくることが「自分の市場価値を客観的に認識しておくこと」になります。
これをおろそかにすると貴重な時間を浪費することになってしまいます。
エージェントを利用する場合はキャリアアドバイザーが判断してくれるため、その点は楽であるともいえます。
では、直接応募のみのサイトを利用して転職活動をする場合、どのようにして市場価値を知ればいいかというと、各サイトの自己分析ツールを利用する方法、各サイトのスカウトサービスに登録してみるという方法があります。
リクナビNEXTでいうと「グッドポイント診断」や「オファーメール機能」がそれにあたります。
それらを活用することで自分のアピールポイントを知り、そこから自分が活躍できそうな会社を探していくことで、回り道をせずに転職活動が行えるようになるかと思います。
また、その他の注意点などは「直接応募型の転職サイト利用時の困ったときの対応まとめ」にも掲載しています。ぜひそちらも活用してみてください。
エグゼクティブ求人・ハイクラス求人に特化したスカウト型転職サイトもある
ハイクラス求人の場合、ヘッドハンターからのスカウトを中心とした転職サイトも利用価値があります。
たとえば、リクルート社が運営する「キャリアカーバー」といったもので、匿名のレジュメを登録することで非公開のハイクラス求人をスカウトから紹介される流れです。
ビズリーチ
スカウト | スカウト求人の豊富さ | サービス・機能 (無料) | 特長 | 比較 詳細 |
||
---|---|---|---|---|---|---|
企業から スカウト |
提携エージェント からスカウト |
個別送信 オファーも |
バレ防止 | |||
ビズリーチ |
![]() ![]() ![]() |
![]() ![]() ![]() |
![]() |
![]() |
ハイキャリア20代~40代
面接確約オファーもあり
企業ブロック機能
ヘッドハンターの評価が分かる
ヘッドハンター気になるリスト機能
|
![]() |
エグゼクティブ求人を取り扱っており、求人数も非常に豊富なハイクラス向け転職サイトです。
既に年収が500万円以上の人が主なターゲット層で、レジュメ登録をすることでヘッドハンターや企業からスカウトが来る仕組みです。
スカウトを受け取るかたちで転職活動を進めるのは無料ですが、秘匿性の高い求人に自ら応募する際は有料プランになる必要があります。
【サイトはこちら】転職サイトの【BIZREACH(ビズリーチ)】
キャリアカーバー
スカウト | スカウト求人の豊富さ | サービス・機能 (無料) | 特長 | 比較 詳細 |
||
---|---|---|---|---|---|---|
企業から スカウト |
提携エージェント からスカウト |
個別送信 オファーも |
バレ防止 | |||
キャリアカーバー(エグゼクティブ) | ― |
![]() ![]() ![]() |
![]() |
![]() |
ハイキャリア20代~40代
顧問求人スカウトも
|
![]() |
キャリアカーバーは年収600万円以上のエグゼクティブ求人を取り扱っており、求人数も非常に豊富なハイクラス向け転職サイトです。
すでに専門スキルや経験があり、キャリアアップを目指す人に向いています。
登録した匿名レジュメはヘッドハンターにのみ公開されるので、企業の採用担当者に見られることはありません。
そのため、現在の会社などにばれる危険性を最大限に排除することができ、安心して転職活動が進められます。
ヘッドハンターも多数おり、自分だけでは探せなかった非公開求人に多く触れることが可能になります。
このサービスは完全無料で利用することができます。
【サイトはこちら】キャリアカーバー
転職を迷っている人にもおすすめ。登録した検索条件に合う求人が出たらすぐに知れる転職サイトとは
働きたい職場に対してこだわりが多ければ多いほど、検索条件は複雑になりがちです。そして、そういった検索条件を毎回入力するのはとても面倒な作業です。
そういった場合は「検索条件を保存」できる転職サイトがおすすめです。たとえばリクナビNEXTであれば、会員登録をしておけば検索結果画面で簡単に検索条件の登録ができます(画像参照)。さらにここで保存した検索条件は、毎週お知らせメールとして受け取ることが可能です。わざわざ転職サイトの更新日を覚えて定期的にサイトにアクセスしなくても知りたい情報を受け取れる点は、「条件の合う職場があれば転職したいなぁ」といった人には最適です。
また、リクナビNEXTは「こだわり条件」に強いため穴場求人も探しやすく、若手からベテランまで豊富な求人があります。そのため、こういった受信機能はより一層活用しやすいです。
【サイトはこちら】リクナビNEXT
ばれないよう念には念を入れて転職活動をしたい人向け転職サイトとは
転職活動をするうえで、それが今の会社や取引先企業の人にばれてしまわないかと不安がる人は多くいます。
特に大手転職サイトの場合、登録した情報を今の職場の人に見られたらどうしようかと悩んでしまいます。
結論から言うと、そういった心配はほぼ必要ありません。
なぜなら、転職サイトは募集側に対して個人を特定するほどの情報を閲覧できないようにしているためです。
それでも念には念を入れたいという場合、「レジュメ公開ブロック」機能のあるリクナビNEXTが良さそうです。
また転職エージェントdodaのスカウトサービスにも「スカウトブロック」機能(画像参照)があります。
個別オファーが欲しい人に向いている転職サイトとは
自分でも転職活動をするが、同時に個別にオファーをもらっていたい。
オファーを見て自分の市場価値を把握したい。
そういった考えを持っている場合、リクナビNEXTのオファーメール機能やミイダスというサービスがおすすめです。
リクナビNEXTのオファーメール機能
オファーメール(スカウトメール)機能は多くの転職サイトにありますが、リクナビNEXTは3段階のオファー機能が用意されています。
特に「プライベートオファー機能」は多くの転職サイトにある「条件に合った求職者に自動でメールを送る」ものとは異なり、企業が気になった人材に手動で個別アプローチする特長を持っています。
サイトはこちら:リクナビNEXT
ミイダス
ミイダスは、気軽に自分の「想定オファー年収」を知り、企業からのスカウトを受けることができる転職サービスです。
氏名や住所などを入力せずに気軽に利用開始することができ、登録したスキルや経験から、どのような企業が自分に関心を持たれているのかを簡単に把握することができます。
基本的にはほぼ全ての登録者に何かしらのスカウトが届いている実績があるため、必ずしも高い能力がなければ利用できないというわけではありません。
「転職を考えてみようかな…」という段階の人でも非常に使い勝手のいいサービスです。
サイトはこちら:ミイダス
【参考リンク】厚生労働省:労働市場分析レポート(転職市場の動向など)
転職サイト・転職エージェントを利用して困ったときの対応まとめ
最後に、転職サイトやエージェントを利用しているときに遭遇するよくある疑問について、簡単にまとめておきます。
よりストレスなく転職活動を進めていけるようあらかじめ一読しておくか、困ったときにこのページにアクセスしておくことをおすすめします。
転職エージェント利用時
転職エージェントで紹介できる求人がないと言われてしまったら…
せっかく登録しても、「案内できる求人案件がありません」と言われてしまうことがまれにあります。「せっかく登録したのに…」と落ち込んでしまうかもしれませんが、理由がどこにあるのか把握しておくことで、この先の転職活動を効率的に進められるかもしれません。気持ちを前向きに転換していきたいところです。
なお、よくある理由には以下のものがあります。
- 年齢やスキルなどが原因
- たとえば、40代で今までの職歴がバラバラだと、専門的なスキルが不十分だと考えられがちです。年齢が上がれば上がるほど潜在能力よりも即戦力が求められる傾向にあります。そのため、秘匿性の高い魅力的な非公開求人ほど専門スキルがないと案件が紹介しにくいという現状があります。逆に20代はその人の伸びしろに期待が持たれやすく、スキルがなくても積極的に採用されやすい傾向があります。いくつか転職エージェントに登録してみても反応が乏しい場合、直接応募の転職サイトに切り替えていくのがよさそうです。
- 転職エージェントの得意分野と自分のアピールポイントの相性が悪かった
- エージェントによって得意な年齢層、年収層、業種・職種などが異なります。
dodaや
リクルートエージェントのような大手の転職エージェントは幅広い層・ジャンルの求人案件を扱っていますが、中堅やそれより規模の小さなエージェントは、得意分野が異なってきます。今一度、自分にあった転職エージェントであるかどうかを転職サイト比較一覧ページで確認してみてもいいかもしれません。
- エージェントによって得意な年齢層、年収層、業種・職種などが異なります。
- 自分のアピールポイントを伝えきれていなかった
- 経歴やスキルをしっかりと登録しておかなかったため、魅力のない人材と見なされてしまっているかもしれません。嘘をついては後々苦労しますが、事実はきちんと漏らさずに記載したいところです。
キャリアアドバイザーと合わない気がしたら…。レスポンスが遅いと感じたら…。ぴんと来ない求人ばかり紹介されていると思ったら…
キャリアアドバイザーも人間ですので、どうしても優れている人とそうでない人が出てきます。「きちんと話をくみ取ってくれない」「ぴんと来ない会社ばかり提案される」「転職するかどうかも含めて迷っているのに無理に転職を勧めてくる」「質問や書類添削をお願いしたのに一向に変身が来ない」などの理由で不信感が募ってきた場合は、担当者を変えてもらうか、他のエージェントサービスを利用することも選択肢として持っておきましょう。転職は人生のかかった決断ですので、こういったところで遠慮はしないほうがいいです(押しに弱い人は要注意)。
ここまで書くと不安になる人もいるかと思いますが、多くのキャリアアドバイザーは親身に対応してくれるはずです。ここばかりは運もありますので、気軽に行きたいところです。
転職サービスを複数利用するのって問題ない?
転職エージェントは複数同時に利用しても問題ありません。ほかにも利用しているか聞かれた場合は正直に答えて問題ありません。ただし、同じ求人案件に複数のエージェントから応募することは避けましょう。
関連ページ:転職エージェントの複数かけもちは問題ない?
近くに転職エージェントの拠点がない
転職エージェントによっては電話でのキャリアカウンセリングにも対応していますので、登録してみて電話が来た際に確認してみるのがよさそうです。求人の多くは全国都市部のものになりますので、実際に働くことも念頭において住む場所をどうするかもあらかじめ考えておきたいところです。細々と地方や田舎で働きたいという場合は、直接応募の転職サイトもチェックすることをおすすめします。
紹介してもらった会社が本当に自分に合っているのか、社風が合うのか不安
キャリアアドバイザーからある程度社内の雰囲気や残業の多さ・少なさなどの説明があるかと思いますが、それでも少し不安が残る場合は、「【転職会議】企業の口コミ・評判・求人が豊富な転職サイト」「OpenWork(旧Vorkers)」などの企業の口コミサイトを利用してみます。実際に働いた経験のある人のリアルな声がありますので、社風や残業量、給与や評価制度なども事細かに知ることができます。
予想よりもすごい企業を紹介されたけれど、何か裏がないか心配
思ったよりも待遇のいい会社を紹介されて、「自分がこんな大きな会社入って本当に大丈夫なの?」と不安になる方もまれにいます。
これは転職エージェントが転職者の年収ベースで報酬をもらっているためでもあり、学歴や経歴、スキルなどに強みがあれば、より価値の活かせる場を紹介する傾向があるのです。
注意したいのは、その会社が自分に合っているのかということ。給料面だけでなく「残業を減らしたい」「しっかり休みを取りたい」などの転職理由から社内の雰囲気まで、自分の中にある条件を満たしているかどうか、調べておくことが転職の成功に大きくつながります。
直接応募の転職サイトと併用しても平気?
問題ありません。ただし、同じ会社に両方から応募することは避けるべきです。
直接応募の転職サイト利用時
大学卒業後、アルバイトしかしていなかったけれど転職サイトを利用して大丈夫?
特に問題はないはずですが、採用側の企業によっては気にするところもあるかもしれません(その際も書類選考ではじかれるだけなので特に気にする必要はなさそうです)。
もし不安が残ってしまう場合は、「20代の既卒者・フリーター」を対象とした転職サイト(転職エージェント)もありますので、そちらを利用してもいいかもしれません。
登録したら電話がかかってくる? 今はすぐに転職をすることは考えていないんだけど…
もし転職サイトの登録の際に「エージェントサービスの利用もする」にチェックを入れていると、同じ会社が運営している転職エージェントから電話が来ることがあります。
そういったサービスを利用するつもりがなくうっかり「利用する」を選んでしまった場合は、かかってきた電話でその旨を伝えるか、管理画面から変更ができる場合は変更しておけば問題ありません。なお、もし転職エージェントサービスも併用することで、転職サイトのデメリットを補うこともできます。
スカウトサービス利用時
大量にDMのようなスカウトメールが来るんだけど…
自分の市場価値を知るうえで役立ちますが、「もう全く見なくなってしまった」という場合は、管理画面から設定を変更してみてください。
登録して今働いている企業にバレたりしない?
各サイトの説明にもありますが、登録された氏名や住所、連絡先などの個人を特定できる情報は、仮にスカウトサービスを利用している採用側企業であっても閲覧できないサービスがほぼすべてです。
もし「それでも現在の職場にばれるのが心配…」という人は、個別に指定した企業からの閲覧を不可能にする企業ブロック機能を活用することをおすすめします。dodaの場合「スカウトブロック設定」、
リクナビNEXTの場合「レジュメ公開ブロック」がそれに該当します。このような仕組みになっているため、わざわざ偽名で転職サイトに登録する必要はありません。
関連ページ:今の自分の会社に「ばれないように」転職活動をする方法
関連ページ:リクナビNEXTに登録して今の職場にばれるか不安?ばれない2つの仕組み
リクナビNEXTでプライベートオファーが届いたら、個別に送っているってこと?
リクナビNEXTのプライベートオファー機能は、基本的に条件を絞り一部の人に送っているオファーです。
もし複数からオファーが来ている場合、「より自分の経歴を読んで送ってくれたんだな」と分かる文面の企業から転職先候補を選ぶほうが良さそうです。
全般的な疑問
転職エージェントと転職サイト、どちらにも同じ募集があった場合、どちらから応募すべき?
転職エージェントは採用者の年収ベースに報酬を企業側に支払います。そのため、採用側は慎重になりますし、入社後に求められる期待値も大きいかもしれません。ただし、転職エージェントの場合、企業別の面接対策(希望者に模擬面接など)や応募書類の添削がありますので、直接応募の転職サイトよりは企業の視点を知ったうえで採用面接に向かえることが多いです。転職サポートなしで問題なく進められそうだったら、直接応募を選ぶのも手です。
選考に落とされると自分を否定されたようでつらい
書類選考や面接で落とされたとき、自分の存在を否定されたような気がして気分が落ち込んでしまいます。
そういったときは、「落とされたのは企業が自分を選んでいるだけでなく、自分も企業を選んでいるからだ」と前向きに捉えるようにしたいです。
同時に、人間は失敗をして学び成長していく生き物です。落とされたとしても原因を考え、次の転職活動に活かしていければ、それは決して無駄ではないはずです。
どのような企業に転職すべきか見えてこない
「自分のやりたいことが思い当たらない」「将来もお金に困りたくないがどういう企業を選べばいいか分からない」
そんなときは、次の判断基準を利用してみましょう。
- やりたいことが見つからない場合は、過去の自分の経験で「労力を使わなかったわりに周りの反応や評価が良かったもの」を選ぶ
- 今後も経済的に困ることがないようにしたいが会社選びの基準が分からないという場合は、「過去のスキルを活かしつつ自分のスキルの幅を広げられる」かつ「業界全体が成長傾向にある」ものを選ぶ
これらについては、以下のページで詳細を説明してあります。
関連ページ:自分に合った仕事・職業・職種が分かる、意外で効果的な方法
関連ページ:会社・仕事を辞めたい人向け:退職判断基準と転職のコツ
退職の流れがいまいちつかめない
退職の大まかな流れは以下の図のとおりです。
退職にあたっては、「社内で転職する考えがあることを安易に口にしない」「業務の引継ぎのスケジュールも計画的に立てる」など、いくつかの注意点があります。
詳しくは「会社・仕事を辞めたい」ページの「退職の流れ」を参考にしてください。
最終選考段階や内定をもらった段階で、企業から「リファレンスチェックをしたい」と言われたが、それは何か。また、内定取り消しはあり得るのか
リファレンスチェックとは、中途採用を行なっている一部の企業が行なっているもので、簡単に説明すると「経歴などのチェックを実施する」ということです。
具体的には、転職者がどういう人間でどのような仕事ぶりをしていたかを前職の上司や同僚、あるいは取引先など数名に確認するものです。経歴が正しいかどうか、どのような実績があるか、欠勤などはあったかなどについても調べられるようです。
リファレンスチェックが行なわれる場合は、ほぼ内定が決まっている段階での最終確認であり、採用にあたるリスクを軽減する目的があります。
外資系企業はこのリファレンスチェックを行なう場合が多く、特に幹部クラスなどの重要なポジションの採用において実施する傾向があります。
経歴詐称などの重大な事由が判明した場合、仕事ぶりに関する評価が低かった場合、過去の職場でのトラブルが判明した場合などは、内定を取り消されたり不採用になる可能性もあります。
以上が、自分に合ったおすすめ転職サイトのまとめとなります。
個人個人によって様々な転職のやり方があるかと思いますが、おおよそどの転職サイトやエージェントが自分にとっておすすめかという疑問の解決に役に立ててもらえればと思います。
関連性の高いこちらの記事もお役立てください。